シューズのサイズ選びに重要な3つのポイント
こんにちは、supiです。
数年前にスニーカー ブームが始まり、現在も街で様々なコーディネートで
スニーカー を合わせているのをよく見かけます。
今では、スニーカー を持っていない人はほぼいないかも知れません。
そこで今回は、某スポーツブランドにいた僕がサイズの選び方に重要な
ポイントを3つまとめてみました。
なので、ぜひこの機会に今までのサイズの選び方と比較し、見直してみてください。
目次
1.自分の足の実寸を知ろう
実寸を知っているからと言って、そのままのサイズを
買えば言い訳ではないが、知っておく事によってシューズを選ぶ際に、
自分の足に合いやすいかなど選定する場合の参考になります。
- 足長(一番長い指からかかとまでの長さ)
- 足幅(親指の一番出ている関節部分から小指の一番出ている関節部分までの長さ)
- 足囲(足幅の関節部分を通った周囲)
この3点を知っておく事によって、サイズ選びの時間を短縮しやすくなります。
今回はスニーカー が前提のサイズ選びですが、自分の足囲を把握する事によって
革靴などのサイズ選定にも、かなり役に立ちます。
あと、サイズ選びには「捨て寸」というものがあります。
実寸より+1.0〜1.5㎝のゆとりを持つ事で、歩く際のつま先への負担や
足の窮屈感を軽減するものです。
自分の実寸は、○○㎝だからだいたい○○㎝がいいだろうな と長さに関しては
予測ができるようになります。(ブランド、規格によって同サイズ表記でも
サイズ感が違うので注意。)
asics公式HPに、実寸を測るのに役立つフォーマットがあるので
ぜひ活用してみてください!
2.試着する時間帯
「このシューズが欲しい!!」と朝から試着して、購入して後日、楽しみに履くと..
あれ?こんな小さかったっけ?
これ、経験しました。
おそらく、他にも経験している人はいるのではないでしょうか。
結構、朝から試着しに来る人は多いです。
ですが、足のむくみは午後から目立ち始めます。
もちろん個人差はありますが、15時くらいからがむくみのピークと言われているので
それくらいから、試着をした方が自身にピッタリなサイズを見つけやすくなりますよ。
3.かかとをしっかり合わせる
最後のポイントは、簡単そうで意外とできていない
「靴紐を上から下に順にしっかり緩めていく」「かかとをしっかり合わせる」
「下から上に順に締め上げていく」です。
靴屋さんに行けば、かかとで合わせる指示を出すのが当たり前ですが
店員ですら、出来ていない事が多いので残念です。
かかとを合わさずフィッティングした際、つま先が標準より前に
いってしまうので、無駄に多く捨て寸を取ってしまい、
大きいサイズを選んでしまい、靴擦れやつまづきの原因になってしまいます。
それだけでなく、土踏まずを支える為のアーチサポートなども
無視してしまっていることになるので、履き心地が悪くなり
足が疲れやすくなってしまいます、
そうなると、せっかく買ったシューズを「しんどい靴」と勘違いして
履かなくなってしまうでしょう。
靴はローテーションで履くことによって、長く履けるので
上記の理由なんかで、履かなくなってしまうのは
あまりにも勿体無いので、フィッティングではかかとをしっかり合わせて
自分にピッタリなシューズを探してくださいね!
4.まとめ
サイズ選びに大切なポイントは
1.自身の足の実寸を知っておく
2.フィッティングの際は午後にする
3.フィッティングの基本は「かかとをしっかり合わせる」
以上を実行する事で、より良いシューズに出会える確率が
かなり上がりますし、特にかかと合わせや、シューレースの緩め方、締め方を
知っておくと、この販売員はちゃんとわかってるな とか、逆にこの販売員は
わかってないな、ダメだな。っていうのもわかるようになります。
あくまでも基礎中の基礎なので、知っておいて損はないですよ。
詳しいフィッティングは革靴やパンプスなどのカテゴリで
変わってきますが、基礎は共通しているので、是非これからの
スニーカーファッションをより、快適に楽しめるように
参考にしていってくださいね٩( 'ω' )و
では、今回はこのあたりで!
さよならーo(`ω´ )o